2011/03/15

From Bottom

まずこの度の災害において、
被災された方全ての方にお見舞い申し上げます。

震災から今日で5日目、
私なりにやってきたことを記述します。
こんな一個人が被災が相対的に僅かな東京にいながらして
できることがあるという一つの例として。


■1、仙台の広南病院からのツイートを発見→解決へ
(3/12の午前4時)
内容:発電に使うA重油が足りない、
デッドラインが朝7時、なんとかしてほしいという内容。

→国会議員レベルの政治家10名以上にこの内容をひたすらツイート。
みんなの党の松田公太氏より「確認します。お待ちを」との返答。(午前5時過ぎ)



松田氏以外は返答が来ず。
その後、二十分くらい経過し「解決」の報告。
果たして私が直接役に立ったかどうかは不明であるが、
一個人でも、国の中枢にいる人物を動かせるということを
身をもって体験したツイッターでの出来事。




■2、#84ma
通称「ヤシマ作戦」
エバンゲリオンの中の作戦の一つで「電気を集めて立ち向かう」という作戦であるが
この場合のヤシマ作戦は「節電力を結集して立ち向かう」という作戦。
ツイッターが発祥。



具体的な動きとしては、
ヤマダ電機の街頭電飾消灯の交渉を一個人がはじめ
即成功したことに発祥している
(諸説ある)

私も100名以上の国会議員宛に
「企業広告がなくとも死なないが、病院の電気や突然停電で死ぬことはある。
必要最低限度の電気のために、街頭広告は規制してください」と
必死のツイート。
それぞれ2回ずつ、時間を分けてやる。
返答があったのは、自民党の山本ともひろ議員。
「仰るとおりです。働きかけてみます。」と返答。


その後(3/15の11:50頃)、山本議員より私宛の結果報告ツイートがこれだ。

民による自粛ではなく、官からも自粛要請ができた瞬間である。
ツイッターというユーザーの民主導のヤシマ作戦に国会議員をも巻き込んだ瞬間である。
トップダウンではなく、ボトムアップの政策提言。
声を拾ってくれ、実際に行動していただいた山本ともひろ議員に
私は最大限の賛辞を贈りたい。


人々の意識の改善もあったのだろうが、
このヤシマ作戦と名付けられた団結力が一番功を奏したと私は実感する。

#84ma #yashimaの元に集まってくる
たくさんのツイッターユーザー。
全てがポジティブのスパイラルで実際に動いている。

3月14日の想定需要4100万kw・供給能力3100万kwのところ、
14日の実績最大が2800万kw

東京電力公式ページより


東京電力もビックリである。
案の定、計画停電は相次いで中止。

今日、3月15日は
供給能力は3300万kwとのこと。
今日は工場稼働などで3700万kwだから停電しないといけないと。
昨日2800万kw。描いてやろうぜ、ミラクルな右肩下がりの美しいグラフを!
と、01:30頃ツイート。

これが複数の人物にリツイートされ、プラスのスパイラル現象。

善意の不特定多数による(参加者のほぼ全て実名)ヤシマ作戦に
引き続き私も参加するので、
お手隙の人は目指せアンダー2000万kwでツイートの輪を、
節電の輪をしましょう!
通常想定需要4100kwの半分になったら、どれだけ星がキレイに見えることか。

そしていざという時のために
停電予定のない都心においても
「これ以上の暗さ」に夜間でも目を慣らしておく必要があるのは確かなことだ。




■3、超党派・民間も巻き込んでの対策本部を!

ツイッターやフェイスブック上で、
大衆が一致団結、英知を集約して社会の問題を解決しようとしているとき
国のトップは一定の役割を果たしていたものの、
ちぐはぐな一面を見せていた点も否めない。

原発に関しての陣頭指揮を菅総理自ら「自分が執る」と言った時、
正直私はズッコケそうになった。
閣内においても、全議員においても、
おそらく原発に関して一番造詣が深いのは
大畠国交相大臣である。
彼は日立製作所で過去に原発の設計建設に関わっているし、
私と仲の良い、大畠大臣の縁戚の石川多聞茨城県議会議員も
「大畠は原発の人」と太鼓判を押している。
「原発に関する陣頭指揮は大畠大臣に!」とのツイートを
民主党議員を中心に、ありとあらゆる政治家宛に送ったが
藤末健三参議院議員からの返答のみ。



説得力のある人物が陣頭指揮を執らずに、
「全体の」陣頭指揮を執るべき菅総理が「原発の」陣頭指揮を兼務するというのは
いかがなものか。

同時に、災害ボランティア担当首相補佐官に辻元清美、
節電啓発担当大臣に蓮舫とは
呆れたものだ。
こんな時にタレントを起用する意味が分からない。

更に石原都知事は蓮舫の節電のお願いに対して
「国で政令を作れ」と一蹴である。
「都も企業をはじめ自粛を積極的に呼びかけていくし
都知事権限で節電命令を発動させる」といった具合に受容し協力するのが筋ではないか。
足並みを揃えないで不安のスパイラルを煽る人物に東京都の知事の資格はない。

今こそ、超党派で、それぞれの分野のエキスパートを配置するべきではないか。

それこそ東北災害対策本部長に、
東北で圧倒的な支持を誇る小沢一郎を抜擢するくらいの適材適所能力はないのだろうか。
彼が本部長になることで、どれだけ多くの東北人が安心するだろうか。

災害直後、
台湾が3億5千万円の義援金を送ると声明を発表した時
政府は「日中関係を優先しなくてはならない」とし、台湾の善意の申し出を断った。
3億5千万円で世界中からどれだけの災害エキスパートを集められたのだろうかと思う。
世界には傭兵を生業にしている人たちがいる。
彼らはお金を貰って、戦地や災害の最前線に赴く。
3億5千万円はたかがしれているかもしれないが、
今はメンツではなく、人命最優先ではないのか。


はっきり言って、この無様な体制は見ていられない。
一刻も早く、オールスターの「災害対策本部」を作ってくれ。
枝野官房長官を見ていれば、どれだけ今の災害対策本部が過労で
これから機能できないかが予測がつく。

ネタ元がガセネタと認めているが、
#edano_neroというハッシュタグが付くくらい枝野官房長官が
105時間寝ていないという噂が出回るくらいである。
「24の4シーズン以上!ジャックバウワー4人分!」という笑うに笑えないツイートも見かけた。
この代わりようを見れば、確かに頷けるが
対策本部は、閣僚だとか、民主党議員で経験年数重視とか、派閥とか、そういうのではなく
適材適所にそれぞれのエキスパートを配置して頂きたい。

それができるのも、「全体の」陣頭指揮が取れる
総合監督である菅総理、あなただけ。
あなたの本来の仕事は、その人事管理を、抜け目なくやること。

期待しています。







最後に、米国人のジャーナリストから、メールで心配の言葉とともに
幾つか質問が送られてきて、その最後に
「この災害を教訓にして、日本人はどうなると思う?」と質問された。

大きく4つ言ったが、
ここでは1つだけ私の見解を紹介する。

「Especially, our national personality is you know, when we on the bottom, we really bounds for top same as after 2nd world war. So I think we need crisis. Japanese need crisis. Not stability, Of course we need stability, but we forget crisis cause we became rich beyond necessity.」
特に私たちの国民性は君も知っての通り、底まで行った時、我々は本気で上を目指す。
第二次世界大戦後の時のように。我々には危機が必要なんだ。安定ではなく、もちろん安定は必要だけれど、我々は必要以上に豊かになりすぎて、危機を忘れてしまった。」

走り書きだったので、文法もメチャクチャだったが、
底を知る危機に出会ったとき我々は這い上がる術を持っている民族である。


また■1〜2で記述したように、
底辺から今、ポジティブなムーブメントが起きようとしている。
全てをトップに委ねるのではなく、底辺が変化に対応し行動をとることで
トップも変わろう、トップも動かそうとしている。


私は引き続き、私における公共スペースであり公園でもあるツイッター上で
ヤシマ作戦への援護と
必要なリツイート、
政治家への提言を底から行っていく。


私につぶやいてほしいことがあれば、
@Grickoj宛に送ってください。
つぶやかせていただきます。


以上、走り書き。

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